Epilogue

 朝6:30に、JTBの日本語アシスタントさん(しのはらさんではない)がロビーに迎えに来てくれて、一緒にルズィニェ空港へタクシーで。荷物の手続き等をくれて、搭乗手続きのゲートまで気持ちよく見送りをしてくれました。
あぁ、さようならプラハ!いっぱいいっぱい彷徨ったよ!

 何とか無事に過ごせたチェコ旅行。後は、日本に帰るだけだ〜…でも、お家に着くまでが「遠足」。何と、ウィーンで6時間も乗り継ぎを待つことになって、長時間のベンチに腰が痛くなるし、ホントに気絶しそうだった……。
 でも、最初の3時間くらいの間、隣のベンチの白人の親子連れのお子さんが、も〜かわいくてかわいくて!子供ってば、ホントに無邪気。言葉なんて関係ない。何だか気に入られたようで、何度も私の隣に座り込んで、何やら教えてくれてるみたい。指さして、これは何。これは何。何のことだか分からないけど、リピートすると喜ぶので私も何だか嬉しい。お母さんも気を許してくれて、英語で「遊んであげて」みたいに言われた。
 子供は言葉なんてなくても大丈夫!だけど、大人はそうはいきません。。。
お母さんも話しかけてくれたんだけど(英語で)、何となく言ってることは分かるんだけど、上手く答えることができなくて、しどろもどろしてるうちに「分からないわ…」って言われちゃった…(涙)。

 今回の旅行で、「言葉」が分かったら、「英語」が話せたらどんなに良いだろうっ!…と、痛切に感じました。そしたら、もっと色んな事が出来たし、もっと沢山の人とコミュニケーションをとることができる。チェコという、英語圏じゃない所に行くと、何とか情報の手がかりが得られるのが「英語」なんだって、改めて思った。ほとんどがチェコ語表示の世界で、何とか理解できそうなのが英語なんです。今度、海外旅行に行くときまでには、もう少し英語が話せるようになりたいな…と、小さく決意☆

 でも、今回の旅行で、ホント、人間やろうと思えばどうにかなるんだなぁ〜…って思った。
そんで、まだまだ自分の知らない世界が世の中には沢山あるんだと思ったら、もっと欲張りになってしまったかも!
私は、この先、後何年生きていられるんだろう?
あと、どれだけのモノを見ることができるんだろう?
キレイなものも、汚いものも、生きている間に沢山のモノを見てみたいと思った。

でもでも、チェコは間違いなく、「美しいモノ」でした!
こうしている今現在も、プラハ城は毎晩美しくライトアップされて、毎晩人形劇が行われて、目的地になかなかたどり着け
ずに彷徨ってしまう(笑)、いつまでもそんな街でいて欲しいなって思います。

Na shledanou, Praha☆

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